『肺気腫の症状』 - 原因や初期症状から学ぶ肺気腫とは -

肺気腫とは




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肺気腫とは
肺気腫・慢性気管支炎は「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」と呼ばれ、日本では疫学調査から、糖尿病患者数に匹敵する500万人以上がCOPDに罹患していると推計されていますが、実際に治療を受けているのはわずか約22万人(厚生労働省統計2005年)ほどです。


肺気腫は徐々に進行する疾患で、肺気腫にかかった肺は、肺がスカスカになって膨らんでしまいます。


進行すると息切れなどから日常生活に支障を来し、更に進行すると入院加療を余儀なくされるまで重症化し、最後には死亡に至ります。


患者さんの予後はいかに早期診断し、適切に治療するかで大きく変わってきます。


■COPDとは

「COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)・慢性閉塞性肺疾患」は、以前は「肺気腫」および「慢性気管支炎」と呼ばれていた疾患です。


これらは疾患原因が共通であることから、総称として使われるようになりました。


呼吸器疾患の中で、COPDの原因はタバコの煙などの有害粒子、ガスに限定しており、また特徴として進行性の気流制限(閉塞性障害)があります。


●肺気腫
 肺の破壊を伴う末梢気腔の拡大を特徴とする疾患。


●慢性気管支炎
 気管や気管支が慢性的に炎症を起こし、咳や痰が続く疾患。

 定義:二期冬連続して少なくとも冬期3ヶ月間ほぼ毎日、咳・痰が存在すること。

COPDの有病率は喫煙者で12.1%と高く、また年齢別では60歳代が13.5%、70歳代は 16.8%と年齢に伴い高くなっています。


このように身近な疾患ですが、日本では認知度は低く、また主な原因が喫煙であることから、COPDを生活習慣病の1つとして位置づけるよう、厚生労働省に働きかけがされています。


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